そんなことないですか。
なぜでしょう。
普段学習するときは、
「今日は因数分解を行うよ」とか、「過去形を学習するよ」
というように、単元ごとの学習を行います。
もちろん、教科書やテキストもそのような構成になっています。
極端に言えば、過去形の単元では、すべて動詞にedをつけていけば、不規則動詞以外は正解できます。
数学にしても単元がわかっていると、解き方とすぐに結びつくので解きやすいですね。
しかし、テストや入試では、当たり前ですが、それが何の単元か教えてくれません。
そこの差が、普段はできるけれどもテストではできない!の原因となります。
なので、TIPでは一通り学習したあとは、まとめ問題や予想問題を行い、
単元が分からない状態で問題を解かせます。
その時に、最初に聞くことは、
この問題は何の項目? ですね。
問題にタイトルを付けられるかどうか。
自分で問題を識別して、どのようなアプローチをするか判断する練習を行っていると、
テストでもこなすことができますね。