今日は、生徒たちが持っている基準についてです。
なんのことかというと、
テストで何点取れれば、生徒自身が自分で”良し!”と感じるのか、
その得点です。
当たり前ですが、成績の良い生徒はこの基準値が高いです。
逆に、なかなか点数が取れない子は、
この基準値が低いもしくはそもそもありません。
私は指導していて、この基準値が上がっていく生徒は、成長していると感じます。
例えば、
今まで30点前後しか取れなかった生徒がいるとします。
今回頑張って勉強して、結果は60点でした。
30点アップですね。
ただ、生徒は悔しがります。
70点は取れると思った!
これは大きな成長です。
今まででしたら、60点取れたら万々歳だったはずです。
ただ、今回は一生懸命勉強したからこそ、60点では不満なんですね。
もちろん、間違えた要因は個々の生徒によって異なります。
ただ、こういった生徒は今後も成長します。
もちろん点数も上がります。
私が指導するときは、
この
「やってもできないや!」という気持ちを「やればできる!」というプライドに変えること。
ここを重視して生徒と接しています。
生徒の成長、見逃さないようにしていきたいと思います。