昨年、今年と小学生の暗算ブームですね。
本屋さんには、二けたの暗算ができる!といった問題集が並んでいます。
さて、効果があるのか?
何がよいのか?
もちろん、暗算は大切で、できるようになると計算が速くなります。
しかし、特殊な方法の計算は汎用性がないので、長期的(中学、高校)には、
その暗算方法が直接役にたつかといわれると、そんなことはありません。
では、何が効果的なのか。
一つ目は、子供のできた!という喜び、自信につながる
二つ目は、暗算をする過程で頭を使うので、考える訓練につながる
この二つが大きいです。
以前からお伝えしているように、暗算は大切です。
頭の中で維持的にどれだけ記憶をとどめて置けるか、整理できるか、処理できるか
これが後々効いてきます。
その訓練だと思って取り組むとよいですね。
加藤


