玉川学園に通う生徒の多くから希望される教科は、やはり「数学」が圧倒的多数です。
そして特徴的なのが、国語・理科のサポート需要が高いこと。これは、学校の授業スタイルや学年が上がるにつれて難しくなる科目特性が背景にあります。
一方で、もう一つ見逃せないのが検定対策のニーズです。
英検・数検をはじめ、玉川大学への内部進学を見据える場合は、いずれかの「準2級」取得が条件となるケースが多くあります。
数検準2級の壁──高校範囲が出題される
数検準2級の出題範囲は**「高校1年生程度(数学Ⅰ・A)」**。
つまり、中学生が挑戦する場合には未習分野が多く含まれます。
例えば:
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二次関数
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場合の数・確率
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三角比(基礎)
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図形の性質(高校内容を含む)
中学生にとっては未知の内容も多く、基礎だけでは太刀打ちできないのが現実です。
TIP個別指導での実際のサポート
実際に、中学2年生で準2級合格を目指した生徒がいました。
最初は「未習範囲ばかりで無理かもしれない」と感じていましたが、夏休みに集中的に先取り学習を実施。
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基礎の計算力を徹底的に固める
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苦手な「場合の数・確率」を重点的にフォロー
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過去問で出題傾向を分析し、効率的に学習
結果、秋の検定で見事合格!
その後、高校範囲の授業にもスムーズに入っていける強みを得ました。
玉川学園生に必要な「検定対策の位置づけ」
検定対策は、単に資格を取るだけではなく:
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内部進学に必須
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高校内容を先取りできる
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自信を持って学習に取り組める
という大きな意味があります。
TIP個別指導では、レギュラー授業に加えてスポットで検定対策授業を受講可能です。
「学校授業+定期テスト対策」だけでなく、「検定」というもう一つの軸を見据えた学習プランを提供しています。
まとめ
玉川学園の学習は、特徴的なカリキュラムと幅広い学習内容が強みですが、その分フォローが欠かせません。
特に「検定対策」は、内部進学を考える生徒にとって避けて通れない課題。
だからこそ、
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数学・英語・国語・理科の通常サポートに加え
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英検・数検など検定のスポット対策
この二本立てで学習を支えることが、玉川学園生にとって最も重要だと私たちは考えています。
👉 次の一歩は、検定合格を見据えた夏の学習プランづくりです。


