町田市玉川学園に通われる皆さん。
前期中間テストが終わり、少しほっとしている頃かもしれませんね。
この時期、高1・高2の生徒さんたちから「なんとなくやる気が出ない」「勉強のペースがつかめない」といった声を耳にすることがあります。
思春期のこの年代では、やる気に波があるのは自然なことです。
しかし、そのままにしておくと、学習習慣が崩れ、次の期末テストや成績に影響が出てしまうことも。
そこで今回は、「質」よりも「量」、そして「毎日のリズム」を大切にすることの重要性についてお話しします。
やる気が出ないときこそ、「量」を意識してみましょう
「今日は集中できそうにないから、勉強はお休みしようかな」
そんな日もありますよね。
でも、やる気が出ないときこそ、少しだけでも手を動かすことが大切です。
たとえば、
10分だけ机に向かってみる
問題集を1ページだけ解いてみる
単語を5つだけ覚えてみる
といったように、無理のない範囲で「量」をこなすことが、学習のリズムを保つコツです。
玉川学園の学習は、日々の積み重ねがカギ
玉川学園の授業進度は、決して速すぎるわけではありません。
だからこそ、毎日の積み重ねが大切です。
日々の予習・復習、小テストの対策、提出物の準備など、コツコツと取り組むことで、学習内容がしっかりと身につきます。
逆に、学習のリズムが崩れると、理解が浅くなり、次のテストで苦労することになりかねません。
学習リズムを整えるための3つのポイント
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決まった時間に取り組む
毎日同じ時間に勉強することで、習慣化しやすくなります。
たとえば、「夕食後の30分は勉強時間」と決めてみるのもおすすめです。
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無理のない目標を立てる
「今日は英単語を10個覚える」「数学の問題を3問解く」といった、達成可能な目標を設定しましょう。
達成感がやる気につながります。
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取り組んだことを記録する
学習した内容や時間をノートに記録することで、自分の努力が目に見えてわかります。
モチベーションの維持にも効果的です。
おわりに
高1・高2のこの時期、やる気に波があるのは自然なことです。
しかし、その波に流されず、「量」を意識し、「毎日のリズム」を大切にすることで、学習習慣を維持することができます。
保護者の皆さまも、お子さまの様子を見守りながら、無理のない範囲での学習の継続をサポートしていただければと思います。
小さな積み重ねが、大きな成果につながります。


