中間テストが終わり、ほっと一息ついている頃かもしれません。
でも、次の期末テストはもうすぐそこ。町田市内の中学校、特に南大谷中、成瀬台中、金井中、町田第二中などでは、6月末に期末テストが予定されています。今からの1か月が、成績アップの鍵を握る大切な時期です。
ワークは「提出物」ではなく「得点源」
お子さんのワーク、ただ提出するだけになっていませんか?
ワークは、提出するためのものではなく、テストで点を取るための大切なツールです。使い方次第で、得点に大きな差が出てきます。
60点以下の生徒は、A問題・基本問題を3周
中間テストで60点以下だったお子さんは、まずA問題や基本問題に集中しましょう。応用問題に手を出す前に、基礎をしっかり固めることが大切です。
1周目:全問解いて、わからない問題に印をつける
2周目:印をつけた問題だけを解き直す
3周目:時間を計って、テスト本番のつもりで解く
この3ステップを踏むことで、70点以上を目指せます。
80点以上を目指すなら、B問題・応用問題も3周
中間テストで良い成績を収めたお子さんや、さらに高得点を狙うお子さんは、B問題や応用問題にも取り組みましょう。こちらも3周することで、確実に力がついてきます。
応用問題は、1回解いただけでは理解が浅いことも。繰り返し解くことで、解法が定着し、自信につながります。
提出物はテスト1週間前までに終わらせる
テスト直前に提出物に追われていては、肝心のテスト勉強に集中できません。提出物は、遅くともテスト1週間前までに終わらせるようにしましょう。
早めに終わらせることで、テスト前は復習や苦手分野の克服に時間を使えます。
保護者の方へ
お子さんが「勉強している」と言っていても、実際の進捗を確認することが大切です。
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ワークはどこまで進んでいるか
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何周取り組んでいるか
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提出物の進捗状況
これらを一緒に確認し、計画的に進められるようサポートしてあげてください。
期末テストまでの1か月、計画的に取り組むことで、成績アップは十分可能です。お子さんと一緒に、今から準備を始めましょう。


