〜宿題に追われるだけで終わらせないために〜
6月に入り、集団塾に通う中学受験生たちも、学習ペースに慣れてきた頃かと思います。
ですが最近、保護者の方からこんな声をよく聞くようになりました。
「授業は聞いてるし、宿題もやってるんですけど…」
「でも、模試では点が取れなくて」
「宿題に追われて、復習どころじゃないんです」
──これは、決して珍しいことではありません。
むしろ、中学受験を目指す多くのお子さんが、今まさに直面している“学習の消化不良”のサインかもしれません。
わかる ≠ できる。見落とされがちなギャップ
集団授業の場では、「わかったつもり」になる場面が多々あります。
でもそれを“自分で解ける”“他の問題にも使える”状態にするには、復習・演習・言語化・反復といったプロセスが必要です。
ただ、現実はというと…
-
毎回の授業についていくだけで精一杯
-
宿題の量も多く、“こなす”だけで終わってしまう
-
間違えた問題の見直しに、時間も気力も残っていない
これでは、**「授業は聞いた」「宿題もやった」でも、“できるようになっていない”**まま、次の単元に進んでしまうのです。
このまま夏に入ると、どうなるか
この6月の時点で「なんとなく不安」「思うように伸びていない」と感じている場合、
そのまま夏期講習に突入すると、もっと大変になります。
夏は、集団塾でも内容が一気に難しくなります。
でも、基礎が“わかったつもり”のままだと、応用を重ねても土台がグラグラです。
今のうちに、“やったはず”の内容をしっかり消化しておくことが、夏以降の伸びを支えてくれます。
TIP個別指導で大切にしていること
私たちTIP個別指導では、こうした“消化不良”の解消に力を入れています。
-
宿題の中から、「どの問題がわかっていないか」を一緒に見つける
-
苦手な単元は、「前の学年」までさかのぼって復習する
-
解き方を“自分の言葉で説明する”練習で、あいまいな理解をなくす
-
毎回の授業で「どうやってミスしたか」まで一緒に振り返る
どれも、“今のお子さんに必要なこと”を見極めながら行います。
やる内容も、進め方も、ペースも、その子に合わせて。
これが、TIPの個別指導がずっと大切にしてきたスタイルです。
おわりに
「授業は聞いてるのに」
「宿題はやってるのに」
それでも結果が出ないとき、
責めるべきは子どもではなく、“今のやり方”かもしれません。
まずは一度立ち止まって、
今やっていることが「ちゃんと消化されているか?」を見直してみてください。
学習内容を“積み上げる”には、
その一つひとつを“消化”してからでないと、意味がありません。
TIPでは、そんな「うまく消化できない」お子さんと一緒に、丁寧に学び直す時間を作っています。
6月の今こそ、立て直しのチャンスです。


