玉川学園に通う中1~高2の皆さん。
この今から2か月間が、実は復習の最大のチャンスだということをご存じでしょうか。
8月後半になれば、もう9月の定期テスト1か月前。
つまり、「夏休みが終わってから頑張ろう」と思っていたのでは遅いのです。
特に“英語”は一朝一夕では伸びない
この時期に強くお伝えしたいのが、特に英語の学習です。
英語は、「やればすぐ伸びる」科目ではありません。
どちらかというと、
「やってもやっても伸びない時期を耐えた先に、急にわかる瞬間がくる」
そんな教科です。
【英語が読めるようになる瞬間の例】
-
単語を10個覚えた → 読めない
-
単語を20個覚えた → 読めない
-
単語を50個覚えた → まだ読めない
-
単語を100個覚えた → 「知ってる単語が少し増えたかな…」
-
単語を500個覚えた → 「急に読めるようになった!」
この感覚、経験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。
英語ができるようになるには、一定の“貯金”が必要なのです。
今から始めれば間に合う
この2か月を**“英語貯金”**に充ててほしいのです。
-
単語を毎日20個ずつ覚える
→ 1か月で600個、2か月で1200個。
→ これだけで、学校の本文が“急に読める”ようになることが多い。 -
文法の復習を進める
→ 「わからない」だった英文法も、繰り返すうちにピタッと理解できる瞬間がくる。
我慢して積み重ねた人だけが、“わかる”にたどりつく
最も多い失敗はこうです。
「覚えたけど読めない」→「やっぱり英語苦手」→ 勉強から遠ざかる
これは非常にもったいない。
“ある程度積み上げてから”一気にわかるのが英語です。
この“もどかしい期間”を乗り越えた子が、
急に英語が読めるようになり、点数が取れるようになります。
【まとめ】この夏の過ごし方が9月以降を左右する
2か月後の9月テストで良い結果を残したいなら、
「今」が復習のスタートです。
今のうちから単語・文法を積み重ねて、
**“あるとき急にわかる”**瞬間に備えてください。
夏休みが終わってからでは間に合いません。
この時期だからこそ、“基礎の積み重ね”に集中してほしいと思います。


